5月29日(水)、日本サステナブル投資フォーラム(JSIF)とコーポレート・アクション・ジャパン(CAJ)は、虎ノ門ヒルズビジネスタワーにて「サステナブルファイナンス次世代人材活躍事業」の最終報告会を開催しました。
この事業は、サステナブルファイナンス分野で活躍する次世代の人材を育成し、彼らの声を政策立案者や企業に届けることを目的としたものです。2024年1月から4か月間にわたり、毎月1回の対面会議を経て、成果報告を行いました。JSIF会員企業およびオブザーバー参加の金融庁の若手の方々計12名が参加しました。参加者は、プロジェクトを通じて得た知見や経験を共有し、同世代の繋がりを深めました。
プログラム
- 挨拶・今回の経緯
- プロジェクト参加メンバーによる発表
- 有識者からのご講評
- 終わりの挨拶にかえて今後の展望
- 懇親会
発表内容
参加者は、それぞれの経験や課題を共有し、具体的な解決策について議論しました。サステナブル投資の現場での情報過多の問題、他部署との連携の難しさなどが挙げられました。これらの課題に対する取り組みとして、サステナビリティを「自分ごと化」するための研修の提案が行われました。
有識者のご講評
金融庁総合政策局総合政策課長の高田英樹氏、BofA証券株式会社取締役副社長・JSIF代表理事の林礼子氏、JSIF会長の荒井勝氏からのご講評もいただき、今後の方向性について貴重なご意見を頂戴しました。
今後の展望
このプロジェクトを通じて得られた知見を基に、JSIFコミュニティの活性化や日本からの発信力強化、政策立案への貢献を目指します。今後も継続的に勉強会や交流機会を提供し、サステナブルファイナンス分野での次世代人材の育成に取り組んでまいります。
本件に関するコメントやご質問があれば、お気軽に事務局にご連絡ください。